日本百名山「大雪山」に囲まれてミネラルたっぷりに育つ東鷹栖の農作物。
まちを訪れて魅力に触れ、認知力不足の課題解決に関わってみませんか?
4泊5日×3回 全15日間のプログラム
▾ まずは受入れ農家さんインタビュー動画をチェック!
このプロジェクトで訪問する受入れ農家さんの様子をまとめてご覧になれます。
■ 募集締め切り
2023年7月17日(月)
< 目次 >
▶︎ 北海道東鷹栖ってどんなところ?
▶︎ 受入れ農家さんのご紹介
▶︎ 開催概要・募集要項
▶︎ 応募フォーム
北海道東鷹栖(ひがしたかす)ってどんなところ?
北海道東鷹栖は旭川市(あさひかわし)の一部地区です。北中部(道北地方)に位置し、札幌市に次ぐ北海道第2位の人口(約32万人)を有す旭川市内の地域ですが、街中から車を10分ほど走らせると田園風景や山々が広がる、農村と都市が近いことが特徴です。
盆地であることから夏は30℃以上、冬は-30℃と北海道の中でも寒暖差が激しい地域で四季がはっきりしていることも特徴の一つです。冬は極上のパウダースノーを味わえるスキー場や夏は昆虫や野生動物などと遭遇できるキャンプ場などがあり、アクティビティが生活の一部となっています。
米どころの東鷹栖!米以外にも豊富な農産物がある
今回のテーマとなる東鷹栖。じつは、日本の中でも米どころでもあり色々な農産物が取れることも特徴です。
日本百名山に指定された大雪山に囲まれている
町を囲む大雪山(たいせつざん)からは春になるとこの山の伏流水が川に流れ、肥沃な大地を育てます。この地域の米や野菜はそんな大地で育てられ、お米も農産物も美味しく育ちます。
ななつぼし、ゆめぴりか、おぼろづきなどの米や
スイートコーン
アスパラガスなど、他にも色々な野菜が栽培されています
その農産物を作る生産者達も若くて活発な動きをしていることも特徴的です。米の産地ということを活かして、JAでは、生産地と消費者とのつながりを深め、消費者に様々な視点から農業に興味・関心を持ってもらえるように、JA青年部が中心となり田んぼに絵を表現する『田んぼアート』にも取り組んでいます。
8月中旬頃には、稲の葉色の違いを利用した色彩で、水田に巨大な絵を浮かび上がらせます
さらに、地域の生産者達自ら、「自分達の農産物を使った飲食店を作ろう」と、米蔵を改装して飲食店を運営もしています。
米蔵を改装した蔵バル Sorriso(ソリーゾ)
店舗内も自分達で改装した
地域の旬の野菜をふんだんに使ったメニューが特徴的
そんな風に、「農業を通して地域の魅力づくりをしよう。地域を盛り上げていこう」と活発な人たちが多いことも特徴です。
受け入れ農家さんご紹介
今回の受け入れ農家さん達は、「農業で東鷹栖を発信していきたい」と活発な人たちばかりです。
いいところはたくさんある、農産物も他の地域よりも質は劣っていないにも関わらず、まだまだ知名度が低いことが悩みのようです。
◼️なかじま農園
中島奨太(なかじま・しょうた)さん
前職は介護士を務めるが、農業の魅力に気づき、5年前に親元就農をする。米、麦、大豆、計88ha栽培している大規模農家。蔵バルSoriisoの代表でもある。キャンプが趣味。
もっと詳しく:
(株)旬喜野恵 Instagram
◼️川添農園
川添広明(かわぞえ・ひろあき)さん
米、スイートコーン、タマネギを主に栽培している。有機堆肥の活用をするなどより、自然由来のものを活用する生産方法にこだわっている。
スイートコーンは糖度20度越えることもあり、大人気!加工品の製造販売にも力をいれている。さらに、障がい者就労にも積極的に取り組み、現在従業員1名と就労施設から約10名が、農作業に携わり障がい者に雇用の場を提供し、自然に囲まれてのびのびと作業に励んでいる。
添加物が一切入っていないコーンスープは空港や都内でも販売され大人気
もっと詳しく:
川添農園公式Webサイト
◼️橋本農場
橋本雅典(はしもと・まさのり)さん
米、タマネギ、軟白ネギ、スイートコーンなどを栽培。米を中心に野菜を取り入れることにより春から秋までの従業員の仕事の確保と田植えなどの繁忙期の人員確保を実現。
子供がいる従業員が突発的に休みたい時に休める野菜品目の作付けをしている。
生産者が感じている課題とは?
地域農業の認知度を向上させたい!
他の地域と劣らず、美味しい農産物を作っているのにも関わらず、地域の認知度が低いことが課題だとかんじているそうです。東鷹栖でお米が作られていること、他にもさまざまな農産物が作られていることが全国的にも知られていないことが勿体なく、課題でもあると感じています。
認知度が高まることで、自分達の農産物の価値向上にも繋がる、さらにそのことから地域を盛り上げていくことができるのではと考えています。
こんな人に来てほしい!
今まで自分達でも、農家レストランを立ち上げたり、自身のECサイトを作ったり、他にも農業をPRするイベントなども開催してきました。
しかし、今後はより多くの人に地域を知ってもらう、好きになってもらうためにも、自分達だけではなく、異業種や、地域外の人の目線で、地域・農業の魅力を発見してもらいたい。
一緒に自分達の農業を発信してくれる仲間を募集します!
■ 求めるスキル
・デザイナー
・ブランディングが得意な人
・マーケティングや販促の知識がある人
・ライター、コピーライターなど文字で伝えることが得意な人
■ 求める人物像
・農業に興味関心がある(農作業経験があったら尚良い)
・地方創生に関心がある
・継続的に東鷹栖の魅力発信に関わってくれる
・何でも前向きに取り組める
・自主性があり、アウトプットすることが得意な方
・自らで思考し、チャレンジする事ができる方
・体力に自信がある方
そんな人に、東鷹栖の農産物をPRする仲間になっていただきたいです。
■ このプロジェクトで体験できること
・北海道で農業体験ができる(主に、米、トウモロコシ、トマトなどの収獲体験。他、片付けなどの農作業)
・北海道の農産物を食べることができる
・自身のスキルを活かして地域PR・プロデュースに貢献ができる
・移住や新規就農の支援について自治体の方から直接話を聞ける
■ 参加者に期待すること
まずは、東鷹栖に来て一緒に農村地域で農業を始めとしたさまざまな体験をしてもらって東鷹栖の魅力を体感してもらいたい!参加者の皆さんが感じたことをご自身のスキルを活かして伝えていただければとのこと。
東鷹栖を発信する仲間になってくれる、皆さんのご応募お待ちしています!
開催概要
■ 開催日程(4泊5日×3回 全15日間のプログラム)
1回目:2023年8月17日(木)~21日(月)
2回目:2023年9月19日(火)~23日(土)
3回目:2024年1月24日(水)~28日(日)
■ 募集締め切り
2023年7月17日(月)
■ 研修内容
※天候や作物の生育状況により、研修内容、時間が変更になる可能性があります。
⚫1回目:【田んぼ草刈、その他野菜の手入れ等】(
≪ 1日目 ≫
午後 空港集合・移動
研修先の現地確認、研修内容レクチャー等
≪ 2~4日目 ≫
午前・午後 農業研修(圃場にて農業研修)
≪ 5日目 ≫
午前中 農業研修
午後 ワークショップ等
研修終了
⚫2回目:【稲刈り、その他野菜の手入れ等】
≪ 1日目 ≫
午後 空港集合・移動
第2回目研修内容レクチャー等
≪ 2~4日目 ≫
午前・午後 農業研修(圃場にて農業研修)
≪ 5日目 ≫
午前中 農業研修
午後 ワークショップ等
研修終了
⚫3回目:【米の発送作業、融雪剤撒きなど】
≪ 1日目 ≫
午後 空港集合・移動
第3回目研修内容レクチャー等
≪ 2~4日目 ≫
午前・午後 農業研修(圃場にて農業研修)
≪ 5日目 ≫
午前中 農業研修
午後 ワークショップ等
研修終了
■ 募集人数
6名程度
※応募状況により増減する場合がございます。
■ 応募条件
18歳以上~60歳未満。15日間の全日程に参加可能な方で、東鷹栖の地産品の魅力発信の為に役立つ知識やスキル、または熱意をお持ちの方。
※プログラム終了後も継続的に交流して頂ける方を優先します。
■ 参加費用
参加費は無料です。食費と現地までの交通費(6万円以内は補助)は参加者の自費となります。
▼全額補助対象
・宿泊費用
宿泊施設は事務局が手配します。
▼全額もしくは一部補助対象
・交通費
1回あたり往復6万円を上限に補助となります。
上限を超えた場合の交通費は参加者負担となります。
(例)
往路(航空券/電車運賃)4万円
復路(航空券/電車運賃)4万円
合計8万円の場合→2万円は参加者負担
▼全額参加者負担対象
・食費
朝昼晩いずれの食費も参加者負担となり、現地での精算となります。
※重要※
▼交通費の精算について
①事前にご自宅から集合場所までの経路をスタッフより確認連絡を行います。
②プログラム実施後、搭乗証明書や領収書等の必要書類を事務局へ提出。
③書類に不備がなければ順次、指定口座へ返金精算を行います。
■ 宿泊施設
地元の方運営の一棟貸し宿泊施設
田んぼの前でサウナに入れたりもするそうです
■ 応募方法
お申し込みフォームよりご応募ください。
↓
書類選考に通過された方には、オンライン面談のご案内メールをお送りします。
※所要時間は15〜30分程度を予定しています。スタッフ1〜2名と受入れ農家さんが参加し、お持ちのスキルやご経験、課題解決のアイデアなどをお聞きする予定です。
↓
後日、面談の結果をメールにてご連絡致します。
※個別の選考結果理由についてはお答えしかねます。悪しからずご了承下さいますようお願い致します。